ロゴ作成とその役割


ロゴデザインとは会社をブランディングするためにも大切なものであり、多くの会社が自社イメージのロゴブランドを持っています。ロゴデザインには実は歴史があり、その起源は中世ヨーロッパにさかのぼります。

中世ヨーロッパで放牧している家畜牛に対してどこの牛かを見分けるために、牛の臀部に自前のマークを焼き印したことが始まりと言われています。日本においても、戦国時代、戦の際に武士や兵隊ののぼりを掲げるために藩の家紋などを旗にすることで武士の忠誠心や所属意識を高めました。

企業に置き換えてみると、社員や自分の所属する組織をシンボル化することで、愛社精神や企業への帰属意識といった、物差しで測れないものを無意識の中に醸成される役割を果たすものとして、ロゴデザインが挙げられます。

ロゴデザインとブランディングはとても親和要素が高く、この企業への帰属意識などが低くなりつつある昨今だからこそ、企業はロゴデザインを作成して企業への帰属意識を高めて離職を減らすなど、現在においても大きな役割があります。参考:ロゴ作成

それだけでなく、ロゴデザインを各種広告媒体に用いることによって、その企業の広告であるということが一目でわかり、宣伝効果も高くなるといった効果もあります。

しかしながら、ロゴデザインを作るには、他社の知的財産を侵さないなど一定の要件が必要になります。そのようなことからも、企業がロゴデザインを考える際は専門的な会社を利用することが必要です。